2023年9月6日水曜日

あいあうの暑い暑い夏 ~8月~

8月1日、2日

真夏のあいあう本部に、大きな家プールがやって来ました。
提供してくださったのは妙高おかたづけサービスの吉越さん。
これまでも絶え間ない寄付をし続けてくださっている吉越さんがあいあうの仲間に加わってくださり、最初に提案してくれたのがこの大きな家プールの貸し出し。
急遽、登録者さんに連絡し募集をかけたところ、たくさんの子どもが遊びに来てくれました。

急なよびかけにもかかわらず、上越教育大学と県立看護大学の子ども食堂スタッフサークルからも毎日応援に来てくれました。
日焼け跡がいたぁ~いと嘆いていました💦


スーパーボランティアのペンちゃん。
先月の「子育ておたすけ隊かざぐるま隊員募集イベント」をきっかけに活動を手助けしてくさるようになりました✨
子ども達の安全を守るため、2日間炎天下のもと監視員をしてくれました。


2日ともスイカ割りを楽しみ、みんなで甘い水分補給をしました。


スイカを慣れた手つきで切っているのは舟見サポと敦子サポ。



夏野菜も並びます。
きゅうりの浅漬け、ミニトマトは名産の高原トマトです。
調理にあたってくださったのも、かざぐるまイベントの炭田さん。
お一人で厨房を切り盛りしてくださいました。


この後、妙高市では水不足が深刻化し、水遊びができなくなりました。
酷暑と渇水のなか、子ども達の遊びも制限されました。
物価高騰により、各家庭のエアコン代を節約するためにも留守番している子どもが安全に集える場所が必要だと感じました。
このプール遊びの日は、お昼ご飯も提供させて頂きました。


8月6日
みょうこうファミリーまつり&出会い~子育て応援フェア
あいあうも初めて参戦させて頂きました!
妙高市内の子育て界隈のいろんな団体がこのイベントを盛り上げます。
その目的は、「つながる」こと✨
子育てにはいろんな側面があり、子どもの成長にともなって必要な支援も変化します。
団体同士がつながりあい、利用される方にとって切れ目ない支援が受けられる仕組みが築けるよう、あいあうも微力ながら努めていかねばなりません。


これまで寄付して頂いた子ども服、ベビー用品等をビニール袋に詰め放題で販売しました。



良いものを安く買えた!と若いお母さんたちに喜ばれました♪


城戸市長もあいあうのブースを訪れてくださいました。


違うフロアには、お世話になっている方々も出展され、イベントを盛り上げてくださっていました。
おもちゃドクターの中島さんと古川さん❤


ろうきん新井支店さん。
いつもお世話になっております!


さて、お盆前に8月のフードシェアリングの準備のため、労福協さんが精米をしに来てくださいました。
毎月、必ず、誠実に、ボランティアをしてくださる姿勢に、心から感謝です。
今回は、日本製鉄直江津労組の高木書記長ほか3名の方々です。
初めてとのことでしたが、手際よく頼もしく、たいへん助かりました。


お米の準備は完了です✨

8月14日

申請中でありました、『キッズドアごはん応援プロジェクト』の助成団体に採択されたとの通知が届きました!
さて、忙しくなるぞ~✊

夏休みに間に合うようにと、申請から採択までが短期間に設定されていたこともあり、あいあうとしてもなんとか夏休みの子ども達が、自分達で食べられるものを追加で手配することになりました。
採択の翌日にはフードシェアリング部が集まって緊急会議をしました。


名付けて
「おいしいえがおでつながろう~あいあうっ子 お腹いっぱいプロジェクト」

毎月50万円ほどの支援物資を購入できる計算になります。
いつもの約10倍!!!
本当にうれしいです♪♪♪

小川サポ、竹内サポが走り回り、無事フードシェアリングの日に間に合うよう、たくさんの食品を揃えることができました。


8月18日
夜間受け取りの日。

夜間の受け取りは金曜日の夜17:00~19:00にしています。
お仕事帰りの登録者さんが次々と訪れます。

そのためにいつも準備は金曜日の午後に行っています。
今回は井出塾さんの「また明日」の生徒さんたちが前日準備のお手伝いに来てくれました。


「よろしくお願いします!」と礼儀正しくごあいさつ。
今回は、夏の暑く忙しい時期ということで、ドライブスルー方式で食品をお渡しします。
申込者数のカゴにどんどん食品を均等に入れていきます。
3グループの縦割り班に分かれて作業してくれました。


飲み物やパンの詰め合わせ担当さん。
美味しそうだな~、食べたいな~という声も聞こえます😊


野菜の袋詰め担当さん。

1時間ほど汗をいっぱいかいて作業したあと、最後は1つずつパンのお駄賃を差し上げました。
本当に助かりました!また来てね~♡


8月19日


ドライブスルー方式のはじまりです!
最も混み合う午前中は、なんといっても交通整理が命。
せっかくの日に事故をしないよう、あいあう警備員が誘導灯をもって立ちます。


子どもが手軽に食べられる菓子パンの詰め合わせ。


ガッツリ系のお肉と、お弁当にうれしいハンバーグ5個入り。


冷凍うどんは美味しくて手軽で、子育て家庭の定番商品です。
その他、ペットボトル飲料、野菜(トマト、枝豆、じゃがいも、かぼちゃ・・・)
袋麺などを揃えました。


お昼近くになると少し落ち着きます。

8月はお弁当の配布日も設け、毎月一度は配布できるよう、手配しました!
子ども達のお腹がいっぱいになるような食品を揃えて、毎月の開催でお待ちしています。


8月23日

この日は、昨年から社協さんのお申し出でお受けしている、新井中学校の学生の職場体験学習の受入日でした。

今年はたった一人。
阿部美春さんが来てくださいました。
まずは、昨年はなかった「名刺交換」✨
お仕事とはまず相手を知るところから始まります😊


今回、中学生にやってもらうのはリユースランドセルのメンテナンスの一部です。
シール剥がしの地道な作業です。


ランドセル部の加藤サポと敦子サポのコンビ。
敦子サポのお話をしっかりと聞き入る阿部さん。


加藤サポから、ランドセルの磨き方を手ほどきしてもらいます。
「この妙高市民の心シールを剥がしてくださいますか」
「はい。こういう作業は嫌いではありません」

うふふ♬


本当だ!上手に丁寧に剥がしてくれる阿部さん。


最後は片づけまでして終了です。
若い世代に、私たちの活動の必要性を肌で感じて頂く良い機会です。
来年はどんな方が訪れてくれるのかな。
未来のスーパーボランティアが潜んでいるかも知れません✨


これはあいあう×国立妙高青少年自然の家
「自立支援キャンプ」の打合せ風景。
担当者の成清さん(通称:とっちゃん)が山から下りて来てくれ、まりえサポを交えてと打合せをしました。
夏の一番忙しい時期に、あいあうの子どもたちを受け入れてくださることに感謝です。


子ども達との出会いを心から楽しんでくれる成清さん。
ぼくも子どもなんです、とおっしゃっていました😊


8月25日~26日

今回、キャンプに申し込んでくれたのは、11名の子ども達。
親元を離れて一泊。
「自立支援」をテーマに、自分でなんでもやってみよう!ということですが、もちろんサポートする大人もたくさん同行します。
今回もあいあうサポーターとして上教大、看護大から学生サポーターが合流してくれました!
暑い夏、中高年サポーターにとって若いサポーターの助っ人は本当に心強いのです✨


自然の家小林所長からの激励のことば✨


自分達の寝床になるテントは協力し合って設営します。
苦戦しました・・・💦

森を探検しに行こう!


とっちゃんからのお話をちゃんと聞きます。


森の中は少しだけ涼しいね😊


晩ご飯は自然の家のバイキング。
みんな大好きですね~


まりえサポによる「まりえほんタイム」♪
小学生が喜びそうな絵本をチョイスしてきてくれました❤


夜はキャンプファイア🔥


火を見て野生に戻ったサポーターがいたとか!?


マシュマロを焼きました❤
とっても美味しい!


テントの寝心地はどうですか😊


さぁ2日目の朝!
テントでぜんぜん眠れなかった人も、ぐっすり寝た人もいました。


朝食のあと、

今日はあいあうサポーターがサポートして、自分達で野外炊事をします。
カレーライスを作ります。
そして、いつも頑張ってくれているお父さんお母さんにご馳走をするという企画です。


あいあうっ子の兄貴・かんたサポ。
子ども達とともにお泊まりしてくれました。
小島しょうちゃんサポもご苦労様でした!




びっくりするくらい美味しいカレーが出来上がりました!
火をおこしたり、お米を研いだり、野菜を切ったり。
みんなで協力し合えばなんでも出来るんだね!


とても美味しいと評判でした❤😊


いつもご飯を作ってくれるお父さんお母さんの大変さを少し分かった気がしますね。




そして最後は活動のふりかえり。
汗もいっぱいかいて、とっても疲れたけど、
キャンプファイア、お風呂、バイキングのご飯など楽しかったことを発表してくれました!

また来年もぜひ参加してくださいね~待ってるよ~♡



いつもの本部での一コマ。

夏休みも終わりに近づいてきました。


8月29日

あいあうっ子お腹いっぱいプロジェクトのお弁当配布の日🍱

・カレー屋ふくふく 鶏そぼろ弁当
・りらく庵 ロコモコ弁当
・りらく庵 からあげ弁当

合計170食を用意しました。


ふくふくの保坂店主も自らお弁当を手渡しされました。


いつだって欠かせない交通整理。
ペンちゃんとまろさん。


お仕事帰りの登録者さんたちが立寄ってお弁当を受け取られます。

なんとか無事に8月のミッションをすべて終えたあいあうでした✨


「自立支援キャンプ」について。
これは自然の家のスタッフさんの願いの詰まったキャンプ。
そしてあいあうがキャンプに込めた願いは、
すべての子ども達が格差なく、夏休みの思い出を1つでも多く作れること。
「夏休み格差」という言葉まで飛び出した今年。
子ども達にとっても、親子にとっても、この夏の、この一瞬は、今しかない!!!

子ども達が大人になるまでの、この大切なひとつひとつの瞬間を応援したいです。

暑い夏でしたね🌞
み~んな、がんばりましたね❤


 



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