2020年6月2日火曜日

おいしい笑顔でつながろう!第3回シェアの報告です。

そもそも、あいあう食堂のフードシェアリング活動は食堂のために寄付してくださったお米が余り、これを必要なご家庭へ届けよう、という小さな取り組みから始まったことでした。
昨年末に本格的に始まったばかりのこの活動が、コロナウィルスの影響で集まって食事をすることができない間に「あいあう食堂がやるべきこと」として取り組んだ結果、確実に輪を広げ、寄付者様も受け取られる方も広くなり、欠かすことのできない活動になりつつあることを実感する第3回目のシェアとなりました。


このたびの食品提供者は、フードバンク上越の近藤さん(From:くびき野NPOサポートセンター)からでした。
セブンイレブンさんの賞味期限間近のカップスープやカップ麺、缶詰などをたくさんいただくことになりました。
ありがとうございました<(_ _)>

賞味期限が近いので、とにかく早くお届けせねば!!!とサポーターが急遽集まり、配布先の確認と申込書(チラシ)作り、仕分け作業に奔走し、無事16件のご家庭へお届けすることができました。




この活動の本来の目的は「つながること」であります。





雪深い妙高市で子育てに奮闘するご家庭と、おせっかいさん(サポーターの俗称)たちがつながり、助け合うこと。
サポーターもまた奮闘するママであり、ババであり、悩める若者であり、市民です。
血縁や地縁ではない者どうしがつながることの強み。
コロナ禍で、個々のつながりがいかに強く大切であるかを学んだ私たちです。
お届けできる食品は、育ち盛りの子どもたちのお腹にすぐに消えてしまうかも知れませんが、つながりは残りますし、続きます。
これを忘れることなく、私たちも活動を細くとも長く続けていきたいと思うのです。

そして、心ある寄付者様と、必要とされるご家庭との「つながり」を介していることもFS活動の大切な役割だと感じています。

あいあう食堂では、食品のご寄付を常時受け付けております。
お気軽にお問合せください。

080-3826-9591(代表:ひらいで)