2021年12月15日水曜日

11月開催のフードパントリー&あいあう食堂のごはんご報告

去る11月20日に、ひとり親家庭のためのフードパントリーと、同じくひとり親家庭のための子ども食堂「あいあう食堂のごはん」を開催いたしました!

この度も、妙高市の嶺村製麺所様よりラーメン、スープ、チャーシューを寄付して頂けるということで、パントリーに来たついでに家族みんなでお昼ごはんを食べて帰って頂こうという企画になりました。


醤油ラーメンに絶品チャーシュー、メンマ、なると、ネギ、
そして子どもが大好きなコーンを乗せて。
デザートはフルーチェいちご味❤
たくさん寄付で頂いた大根はキクコさんが酢漬けに。

野菜を分けて頂いた地元の生産者さん岡田洋平さんとそのお弟子さん(笑)にも、ラーメンを賞味して頂きました。


ラーメンは、ちょうどの茹で加減で嶺村製麺所様が届けて下さるおかげで、とても美味しいラーメンが提供できました。


容器は使い捨てにして、感染症予防です。


美味しいスープでした(*^^*)
嶺村製麺所様、いつもありがとうございます!


調理部の小林サポーターの鍋さばきは、もはやプロ✨


さて、パントリー前日。
いつものように、じゅんこ号でフードバンク上越さんへ物資の調達に行きました。


JAさんからの野菜、お肉。
その他、お水、カップラーメン、アルファ米、砂糖、生理用品、
それに賞味期限間近のコーラグミを大量に頂きました。


会場へ戻り、品物を並べます。
今回はお寺の本堂で開催するので、古着もたくさん展示できます。


フードバンクさんから頂く以外にも、すでにたくさんの方からの寄付品が届いています。


手に取りやすく、見やすい状態にするため試行錯誤します。


市内でご活躍中の妙高おかたづけサービス様から、お仕事現場で出た廃棄予定の物品のなかから、まだまだキレイで使えそうなものや、子どもの喜びそうな状態の良いおもちゃなどを頂けることになりました。

今回は、オイルヒーター2台、食器、タオル類、シーツ類、おもちゃ、雑貨などを次々に運んでくださり、皆さんにたいへん喜んで頂きました。


現場で出た品物をきれいな状態にして届けてくださることは、とても手間のかかることですが、「以前から廃棄するのがもったいなくて。使ってもらえて喜んでもらえるならうれしいです」とのことです。
作業でお疲れのところ、いつもありがとうございます!


さぁ当日は朝9:00から準備開始です。


岡田さん家の野菜たちが届きました。べっぴん野菜さんです(#^^#)


毎月欠かせない生理用品とオムツはふんだんにご用意できるようになりました。


JAさんからのなめこ、ミニトマト。


会場がほぼ出来上がりました!


この黄色いワゴンはこの日デビューです。
新井の手芸屋さんが廃業されるため、頂だいしてきました。
カラフルでかわいくて会場が華やかになります♪


子ども服のリユース品の見せ方はいつも苦労しますが、ハンガーにかけていると見やすいというサポーターの声で物干しざおを使ってみました。


地元の上進漬物工業株式会社様から、みんな大好きなお漬物の寄付を頂きました。
蓮田さんが届けてくださいました。


パントリーに並べてあると「これ好きーーー!」と、喜んで持って帰られました。
ありがとうございました!


受付の様子。重たいお米や冷蔵品はお帰りの際に受付で受け取るシステムです。


終了後の反省会です。
余ってしまったコーラグミをおやつにしての話し合い。
もっとこうしたいね。
もっとこうすれば喜んでもらえるだろうね。
どのようにすれば見やすいかなぁ・・・と、もっともっとは尽きませんが・・・

次回は今年最後のフードシェアリングです。
年末年始を心温かく、家族笑顔で過ごして頂くため
12月18日(土)に実施いたします。
おいしいえがおでつながろう~♪



【新井南小学校区の住民対象の食堂開催について】
新井南小学校区の住民を対象としたの食堂の開催は、インフルエンザ等感染症のリスクを避けるため開催は見送らせて頂きました。
楽しみにしてくださっていた方々にお詫び申し上げます。
1月、2月は冬期のお休みとなります。
次回の開催につきましては、学校・保育園より配布されるチラシでご確認ください。

12月6日(月)に高田城址公園のオーレンプラザで開催された
「くびき野こどものみかたネットワーク設立フォーラム」に参加いたしました。
あいあう食堂もこのネットワークの一員として、上越における中山間地域の子ども食堂の在り方や、妙高市のひとり親家庭の実情を踏まえ、情報共有や横の連携などを強化するために微力ながらお仲間に加えて頂きました。
そのことによって、私たちが笑顔にしたいと考えている地域の子ども達の力になれるのではないかと思うからです。
フォーラムには、地元の企業、行政関係者、また子どものために活動する様々な団体が参集されました。
たいへん心強く感じました!


子ども食堂や、フードシェアリングを必要とするような家庭が本当に存在するの???
と思っている人の方が多いのが特徴の上越地域。
なにも食べることに困っているからだけではないのです。
ひとり親家庭に不足しがちな「人と人とのつながり」を作り、いざという時相談できる相手の1人として在りたいと考える私たち「あいあう食堂」です。


あいあう食堂代表の平出もパネリストとして登壇させて頂きました。


できたてホヤホヤのニュースレターを携えて、ご寄付などのお願いをしました。

今後とも「くびき野こどものみかたネットワーク」ならびに、
「あいあう食堂」をよろしくお願いいたします<(_ _)>



2021年11月17日水曜日

2つの活動をまとめてご報告(10/2.3&11/6)

↑トップ画像は11月6日、食堂の「カレーうどん」✨です。



まずは、10月2日(土)~3日(日)の報告です。

道の駅あらいの雁木をお借りして、あいあう食堂のPRイベントをさせて頂きました👑
この素敵な企画をしてくださったのは、妙高市の嶺村製麺所様。

いつも私たちの活動を陰ながら支えてくださっている地元の食品会社です。

賞味期限の近い自社の冷凍うどん、そばなどの製品と、冷凍食品を格安で販売し、その収益金を寄付してくださるという企画でした✨

と同時に、あいあう食堂に寄付して頂いた衣類などで、利用者さんに需要のないものをフリーマーケットで格安販売させて頂きました。

依然、コロナ禍の様相を拭うことはできませんが、「Withコロナ」の生活が少しずつ定着してきて、週末には道の駅にたくさんの人が訪れるようになっています。

そこで私たちの活動をPRできるということで、皆で品物を持ち寄り、周囲へのお声がけをして準備を進めておりましたところ、たくさんの品が揃いました。


嶺村社長自ら食品を運んでくださり、飛ぶように売れます!!!

ミネムラの麺類は大人気なのです😊

新調した緑のエプロンが映えます😆


チラシを見て駆けつけたお客さんで長蛇の列です。

冷凍の味付け肉やしゃぶしゃぶ肉なども好評で、あっという間になくなりました!

フリマでは、大人用、子ども用の衣類のほかにサポ子(サポーターの子ども)が出展したおもちゃのリユース品や、手作りの消しゴムはんこ❤❤❤も大人気。

ふだん、週末はサポーターとして活躍している親に代わって、その子どもたちが接客をして楽しそうでした。良い経験をさせて頂きました。

自分が卒業したおもちゃや洋服を、喜んで使ってくださることを勉強したと思います。

消しゴムはんこは手作りで本当にかわいかったのです👍💕

ある方から子どものお小遣いでGETできるほどお安く提供して頂きました。

開催中に、寄付の品を届けてくださるママさんたちもおられました😍

こんなに素敵なの、いいのかしら・・・?と感激です。

ありがとう😃ありがとう😙

喜んでくださる方へ届けるね~!という声が飛び交います。

【ご寄付】

・嶺村製麺所様より収益金¥53,400をご寄付頂きました。

・多くの方より寄付して頂いた物品をフリマで販売させて頂きましたところ、

¥180,50の収益となりました。

おかげさまをもちまして、初めてのPRイベントは大成功のうちに終了しました。

 


誠にありがとうございました<(_ _)>
あいあう食堂サポーター一同

🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵

さて、時を経て・・・
11月6日(土)に、新井南小学校区を対象にした子ども食堂を再開いたしました。
大人13名、子ども18名の参加でした。


こんな会場を久しぶりに見ました😍
まだ予断を許さないコロナ禍ですので、以前のようにみんなで「いただきます」をする形は避けて、11:00~13:00の間の都合の良い時間に食べに来てもらい、食後は自由に遊んだり、ゆっくりしたりしてもらって、15:00終了とさせて頂きました。


メニューは「カレーうどん」✨
嶺村製麺さんの冷凍うどんを、会社で茹でた状態で届けて頂きました。


ほっかほかのうどんが届きました!


牛肉はなんと!冷凍のステーキ肉です😋
贅沢なカレーうどん✨
油揚げもふっくらした「ちょっといいやつ」を使用。


久しぶりに腕を奮います!


デザートは10月恒例の「絶品✨かぼちゃプリン」🍁🍂🍁
燕温泉のホテル花文で調理されたものです。
いつも子ども達のためにありがとうございます🙏


受付の圭子サポーターもついに出番がやってきました。
初参加の子どもが4人もいました。


そして学生サポーターさんたちも帰ってきてくれました😊
上越教育大学、県立看護大学、新井高校社会科クラブのお兄さん、お姉さんも子ども達の見守りをしてくれました。


お天気が良かったので、密を避けるために外にテーブルを出したところ、子ども達が喜んで外で食べていました(笑)
イチョウの木の下、オープンテラスでカフェみたいですね☕


上教大院生の小西さんは、南小で実習中の先生。
学校では見られない子ども達の姿に触れて感動しました、とのことでした。
文具の寄付もして頂きました<(_ _)>
ありがとうございました!


今回は、共働きの若夫婦に代わってふだん、お孫さんのお世話をしておられるおばあちゃん達が参加されて、たいへん喜んでおられたのが印象的でした。
元気な盛りの小学生の子守りは大変なことですね。

今後の開催についてですが、12月は降雪量にもよりますが、インフルエンザの流行も予測されるため開催を検討中です。
開催が決定いたしましたら、学校、保育園からのチラシと、回覧板でご案内させて頂きます。

ともかく、無事に再開できたことをサポーター一同うれしく思っています。
今後とも、みんなのサードプレイスとなれるよう、頑張って参ります!

おいしいえがおでつながろう~ネ😘💘




























2021年9月30日木曜日

新年度第一弾!「秋のお米10㎏パントリー」フードバンク上越さんと。

 9月23日秋分の日に、フードバンク上越さんの子どもの未来応援プロジェクト

「秋のお米10㎏パントリー」の妙高会場として開催いたしました!

あいあう食堂では、昨年9月から今年8月までお付き合いをさせて頂いた妙高市内のひとり親家庭さんに年に一度、8月にあらためて登録(新規、継続)をして頂いて、また1年間のお付き合いをスタートする形をとっています。

家庭を取り巻く環境は刻々と変化しますし、子どもさんが独立されたり、進学されたりと、経済状況は好転したり、その逆だったり。

年度の途中でも、そういった変化に対応するため、随時登録を受け付けています。

ということで、多くの寄付者様のおかげで新年度第1弾の開催を無事に迎えることができました。

新潟クボタ様より10㎏のお米を約100袋提供していただき、平安セレモニー株式会社様からはアルファ米と災害備蓄用のお菓子を提供して頂きました。

また今回も寄付して頂いたものがたくさんあり、おかげさまであいあう食堂独自の品物も取り揃えることができました。


写真のように子ども服のリユース品をシートの上に広げて、たくさんのものを見やすく工夫してみました😊
子ども服はとても喜ばれます。
子どもってすぐ大きくなるし、まだまだ着られる状態でサイズアウトしてしまいます。
きれいに洗ってたたんでお持ち込み頂いた子ども服を、できるだけたくさん持って帰っていただけるようにサポーターは毎回試行錯誤です。
この日はお天気が良くて、外に広げましたら飛ぶようにもらわれて行きました。

参加されたひとり親さんも、お子さんの着られなくなったお洋服を寄付してくださいました👕


女性5人でお米を100㎏運びました!
パワフルなあいあう食堂のサポーターです✨
(近藤、広田、西澤、岩崎、羽鳥)


新井高校社会科クラブの1年生が2人お手伝いに来てくれました。
この日の作業は、来てくれた子どもたちに配るお菓子の詰め合わせを作ることです。


テストも間近なのに、ありがとう!
あいあう食堂から100点を差し上げたい(笑)
若い力に元気をもらいました💪


高校生サポーターの参加はオープンまでの1時間半です。


さぁ!パントリーの準備です!
今回は配達も7軒あります。


サポ子ちゃんたちも活躍♪
サポ子=サポーターの子ども
学校が休みでも早起きして駆けつけてくれます。


災害備蓄用のビスコを初めて見ました!
密封されていて、ビスコはサックサクでした。
保存技術のすごさにビックリです。


こんなふうに包装されています。


本日唯一の男性サポーターむっちゃんは、子どもたちに大人気👦👧
親御さんがパントリーで品物を選ぶ間、子どもたちと遊んでくれます。
田んぼでトンボを追っかけていました。


開催日の10日ほど前に長沢から大量の栗を届けていただきました😋
大きな大きなピカピカの栗です✨
これは何としても開催日まで保管して届けなければ、ということで、サポーターが手分けして剥きました。剥いたものを各自が家庭で冷凍して、当日持ち寄りました。



これらの栗を、広田サポーターのアイデアで、
レシピを添え、分量のもち米とセットにして
「秋の味覚✨栗ごはんセット」を提供することにしました。
いつも湧き出るアイデアに感服いたします🙇
あっという間に完売でした!


そして、たくさんの栗を剥いてくれたサポーターもご苦労様でした❤


仕上げは、商品紹介のポップを貼り付けていきます。


ひだなん様からは、あいあう食堂に頂いた寄付金の中から、
さつまいもとアスパラ菜を購入させて頂きました。


また赤い羽根共同募金からの助成金3万円をフードバンク上越さんを通じて頂だいしました。
この資金で、たくさんの食品を買い足すことができました。
保存のきく、子どもでも調理しやすく手軽なレトルトやインスタント、お菓子、乾麺、調味料など・・・
浅山サポーターのチョイスはいつも的を射ています😊



東京の株式会社マネジメント・ジャパンの吉田社長からグリコのお菓子や群馬のこんにゃく、乾麺などのご寄付も頂きました。
どういった物が求められているのか事前に連絡をくださって、聞き取りしてくださいました。
遠いところからも応援してくださっている方がいることはうれしく心強いことです!


大洞原のトマト農家・加藤さんからも大量のトマトを激安でお譲り頂きました。


フードバンク上越さんからは、常に生理用品やオムツが提供されるようになりましたし、
今回から峯村ひろみ様個人からも定期的な生理用品寄付のお申し出を頂きました。


表に出にくい「生理」の悩み。
生理用品に限らず、あらゆる面での「表に出にくい」ことを気づかせて頂きました。


国語辞典、シーツ、キッチン消耗品などもすぐにもらわれて行きます。

さて、外の子ども服リユースコーナーは・・・


来てくれたお子さんにどんな洋服が似合うかしら・・・
サイズはどのくらいかしら・・・
とあらかじめサポーターがチョイスしてオススメすることもあります。
恥ずかしかったり、遠慮したりしてなかなか手に取っていただくことが難しいこともあるからです。
生井サポーター、鹿住サポーターが炎天下で活躍してくれました♪


今回もおいしいえがおに出会えました😊

今年度は新井南小学校区を対象とした食堂も再開したいところです。
ひとり親家庭向けの食堂もやります。

あいあう食堂サポーター一同、
新しい出会いに胸をときめかせて、皆様のお気持ちを必要とされる方へお届けいたします。
今年度も温かいご支援を
どうぞよろしくお願いいたします💓